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執筆者の写真西田 幸広

2、白髪になる原因

更新日:2019年12月1日




難しいことは理解しなくても白髪予防できますが

ちょっと難しい事を書きます。



白髪になるのは、髪に色をつける力がなくなったからです。

もともと髪の毛は白く、後で色がついて生えてきます。


色を付けるために、チロシナーゼという酵素が必要なのですが

量が減ったか、機能しないかで白髪になるのです。

・チロシナーゼはもともと人間の組織に存在している。

・チロシンをチロシナーゼが酸化させて黒くしている。 

(皮をむいたジャガイモが黒く変色するのと全く同じだそうです。)



白髪を予防するには


機能するチロシナーゼを増やせばいい 

チロシナーゼの減少を抑える 

機能停止するチロシナーゼを減らす。



それは大きな原因でいうと

遺伝かもしれないし、老化かもしれません。

でもチロシナーゼの減少だとすれば

防ぐこともできるかもしれません。




白髪になる大きな原因は3つあります。


遺伝が原因といいますが

いくつもの要素が重なって白髪が生えてくる場合が多く

細かな原因を直せば防ぐことはできなくても、遅らせる事はできます。



白髪の原因1 遺伝

コレを防ぐのはなかなか難しいかもしれません。

しかし、遺伝と大きく分けるのではなく

例えば

チロシナーゼが少ない という事が遺伝した。

もしくはメラノサイトの機能が弱い という事が遺伝した。

という事なのです。



白髪の原因2 老化によるチロシナーゼの減少

老化してチロシナーゼが減って白髪になるので

チロシナーゼを増やすことができれば、老化という原因は多少防げます。


問題は老化そのものではなく、チロシナーゼの減少です。



白髪の原因3 生活習慣の乱れと栄養不足

コレは防げます。

自律神経、成長ホルモン、代謝、血行、栄養バランス、ストレス

などを改善することができる事は改善していきましょう。




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